2015年8月31日月曜日

■都遊協 4年目の被災地支援

東京都遊技業協同組合は、7月31日と8月1日に宮城県で開催された「第92回石巻川開き祭り」に協賛した。実行委員会に協賛金200万円を贈呈したほか、東京から持参したジャンボパチンコを会場に設置。ボランティアとして参加し、地域住民と交流を図った。
協賛金の贈呈式は、1日に石巻商工会議所で行われた。阿部恭久理事長が浅野亨会頭に目録を贈呈すると、返礼に感謝状が贈られた。
一方、都遊協の青年部会は7月20日、石巻市総合体育館で「石巻復興プロレス大会」を開催。大会運営費として90万円を拠出した。大会ではメインプログラムの3試合のほか、子どもプロレス教室、地元小学生ダンスクラブによるヒップホップダンスが行われ、市民約200人を楽しませた。

[写真=浅野会頭(左から2人目)に目録を手渡す阿部理事長(中央)]

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン8/31号に掲載〕

■PCSA 高射幸性からの脱却を

パチンコ・チェーンストア協会は21日、都内のアルカディア市ヶ谷で臨時社員総会と公開経営勉強会を開催した。
臨時社員総会では、10日付で業界内外に発信した「PCSA声明」を報告。声明文では、遊技人口の減少をくいとめることが最優先の課題であり、そのためには高射幸性の遊技機に依拠した営業から脱却し、ユーザーが遊びを体感できる時間消費型娯楽に徹することが重要であると訴えている。
このほか「PCSAデータベース2015」を発表。2014年度の全国のホール売上高は22兆4512億円で、前年度から19.5%減少。ホール雇用人数は25万7475人、ホール法人税納税額は1012億円だった。これらの数値はPCSA正会員27社へのアンケート結果をもとに類推した。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン8/31号に掲載〕

■ダイナム 夢コーポレーションを子会社化

ダイナムジャパンホールディングスと夢コーポレーションは25日、ダイナムJHDを株式交換完全親会社とし、夢コーポレーションを株式交換完全子会社とする基本合意を締結した。両社は9月24日に11月1日を効力発生日とする株式交換契約の締結を予定している。
ダイナムJHDが夢コーポレーションの全株式を取得し、夢コーポレーションの株主にダイナムJHD株式を割当交付する。割当交付は夢コーポレーション株式1株に対して、ダイナムJHD株式3.466株。
夢コーポレーションはホール『夢屋』39店舗を運営。子会社化によりダイナムグループは全国438店舗になる。ダイナムJHDは「事業インフラの共有などを通じて経営資源を最大限に活用し、店舗数増加による業界シェア拡大を図ることが、両社の企業価値のさらなる向上に繋がると判断した」と説明している。

〔週刊アミューズメントジャパン8/31号に掲載〕

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